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キーワード:水産系製品(魚礁等)の製作

1件のアイディアがヒットしました。

カテゴリの種類農林水産

提供事業者名

株式会社 沖坤(おきこん)

アイディアに関する具体的な内容

「アミノ酸含有固化体の原料として軽石を活用し、水産系製品(魚礁等)を製作」
(軽石活用型アミノ酸含有固化体製品)

弊社は、沖縄県産業振興基金事業を活用し2018年からアミノ酸を高含有している泡盛蒸留粕を素材原料として用い、セメントを使用しない特殊な固化技術(特許出願中)による「アミノ酸含有固化体」の用途分野に応じた製品の開発を行っている。
特に2018年から開発を進めている用途は主に魚礁等であり、一般的な魚礁に比較して軽量(重量約100kg 以下)である。その一つの理由は、沿岸海域を中心に漁業者や漁協単独でも沈設・設置が可能となるよう作業性を重視したことによる。

アミノ酸含有固化体は、①有機物である泡盛蒸留粕を混合させても固化させることができ、②生物に無害、③中性~弱アルカリ性、④圧縮強度が高い、⑤硬化が早いなどの特徴があり、これまでのコンクリート製品に比べてもより環境に優しい固化製品であ
る。

弊社は、これらの特徴を活かすため2018年から国頭漁業協同組合の協力を得て、国頭漁業協同組合の共同漁業権内(共同第2号)の沿岸海域に開発した魚礁等の試作品設置を行い、コンクリート製品との比較効果調査を継続的に実施している。
アミノ酸含有固化体の大きな特徴は、泡盛蒸留粕に含有しているアミノ酸が固化体表面から溶出することにより、固化体表面に得意的な細菌叢が形成され、微細藻類や海藻などの生長を促進することが明らかとなっている。
弊社はこれらの開発成果をもとに、軽石をアミノ酸含有固化体の原料として使用できるのではないかと考え、本アイデアを提案する。
基本的には、固化体の原料の一部である砕砂の配合量の一部を軽石に置き換えて配合、軽石の大きさは大小であることから、多少砕く必要はあるが、塩分を除去する必要はない(固化体内部は無筋であり、かつ原料の一部に海洋性由来の塩化マグネシウムを使用している)。

弊社はすでにアミノ酸含有固化体と同程度の強度を保持する砕砂と軽石の適正配合の検討に入っており、軽石を利活用した環境に優しい軽石活用型アミノ酸含有固化体製品(魚礁等)を製作し、藻場造成・水生生物誘因による海洋環境の保全・再生整備に貢献したいと考えている。

泡盛蒸留粕を活用した環境にやさしい固化体製品のご紹介

添付資料【アミノ固化体技術による軽石の利活用】[1MB]

法令上の問題点

※人工漁礁の設置にあたっては、漁業権等の確認・調整等が必要となります。
※漁業権が設定されている漁場内において岩礁を破砕し、又は土砂若しくは岩石を採取しようとする場合、岩礁破砕許可が必要となります。

お問い合わせ先

担当者: 安里
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